WORLD ART TOKYO 2019

Messages from the Ambassadors

SERBIA
SERBIA
駐日セルビア特命全権大使
ネナド・グリシッチ

この度、セルビア出身のアーティスト、マリヤーナ・アンジェリッチの作品が初めて同展覧会に出展されることに大きな喜びを感じております。アンジェリッチは東京藝術大学にて日本画博士課程を卒業し、日本画、モザイク画、版画などの技巧を凝らしながらこれまで日本とセルビアで数々のグループ展に参加してきました。作品ではセルビアの風景画に日本画の技法を用いるなど両国文化の斬新奇抜な結び付きが見受けられるかと思います。この場をお借りして、“World Art Tokyo”の主催者及びキュレーターの方々のご尽力に心より感謝申し上げます。また、日本におけるセルビア人アーティストのプロモーション活動が少ない中、このような展覧会の機会をいただきましたことを大変嬉しく思います。セルビア共和国大使館は、今後もセルビア・日本間の文化交流促進に努めてまいります。それでは展覧会をどうぞお楽しみください。

ネナド・グリシッチ

Artist Profile

マリヤーナ・アンジェリッチ
Hajd povedi veselo, naše kolo šareno
2016 | mineral pigments on Japanese paper
マリヤーナ・アンジェリッチ
© M.Gocho
SERBIA
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マリヤーナ・アンジェリッチ
SERBIA
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1984年、セルビアのベオグラード生まれ、現在は東京を拠点に活動。ベオグラード芸術大学にて版画やモザイク、油絵を学ぶ。その後、東京藝術大学大学院にて日本画を研究し、2017年、博士号を取得。

来日後、文化的背景と絡み合うアイデンティティに関心が高まり、ほとんど日本人制作者しかいない日本画の分野において、その独自の技法を学ぶ。そうした体験を通して、日本文化の中における自身のアイデンティティについて熟考。自身にとっての異文化を、どの程度自身の文化的背景と接続できるのかについて考察。

現在は、ゲームのコンセプトアーティストとしても活動。

マリヤーナ・アンジェリッチ
© M.Gocho