2009年8月アーカイブ

DESIGN IT! Forum 2009

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8月27日(木)、28日(金)は、
『DESIGN IT! Forum 2009  - 企業情報の構造改革:DITA-XML-CMSによるコンテンツマネジメント戦略 -』
に参加させていただきました。

DITAというのは、今回初耳でしたので、今日はDITAについて書きたいと思います。

 

DITAとは?

サイトにあった説明を引用させていただくと、
DITA(Darwin Information Typing Architecture):
企業における製品マニュアルや社内文書など、各種の文書制作プロセスを変革するための国際標準

セミナーで配布されたJoAnnさんの資料から引用させていただくと、
・DITAとは、1つのソースを複数用とで再利用すべく、
 トピック指向の情報タイプを持つコンテンツを作るためのアーキテクチャである。
・同時に、既存のトピックタイプやドメインに基づいて、
 新たなトピックタイプや、新たな情報ドメインを作成するためのアーキテクチャでもある。
・DITAは、単なるツールではなく、構造化オーサリングを支援し、あらゆる技術分野で再利用するための国際標準である。


一言で言うと、情報の一元化になるでしょうか。

情報が色々なところに分散していて、どれが最新情報なのかわからなかったり、
共有化されていないために、各自や各部署で同じ文書を作っていたり...ということがあると思います。

DITAは、こうした情報に対する考え方を変えて、
情報を一貫して管理することにより、再利用が簡単に行え、
1か所を更新すれば他の所で掲載している同じ情報も更新できるというような情報の扱い方という...
今までの情報の扱い方と違う概念のようです。

 

大学広報にDITAを採用するとすると?

大学Webの更新の際、
まず大学案内など紙の情報があって、それをWebに載せたいという要望が出ます。

その際は、

1.PDF化して、紙物をそのままWebに掲載
2.目次をHTMLで作成し、PDFを細分化してWebに掲載
3.紙物の情報をWeb用に調整しながらWebページ制作

などの手段があり、1や2も多く見られます。


これに対して、DITAの考えで言うと、最初に何かの媒体であるのではなくて、
最初に情報があり、それを紙媒体で使用したり、Webで使用したりという流れになるので、
紙媒体で情報をつくる→Webではなく、情報→各媒体(紙、Webなど)という矢印になります。

広報の今までのフローが覆る考えになります。

 

DITAは良いのか?良いならどうして広まっていないのか?

コンテンツを一元化できて、1か所更新すれば同一の情報も連動すれば、更新漏れ等もなく便利なように思えますが、
広まらないのは、何か懸念事項もあるのかなと思い、考えてみました。

 

1.国際標準の標準はどこ?

  グローバル化していて、物理的な距離はどんどん感じなくなってきたようにも思えますが、
  各国、文化や事情が異なります。

  情報をPDF化してどの国でも・・・と言っても、
  文書を横書きする文化と縦書きする文化があります。
  紙の大きさも若干異なることがあります。

  欧米から始まったからと言って、欧米をスタンダードにすると、日本では広まらない可能性があると思います。
  また、欧米と言っても、ヨーロッパとアメリカで異なることもあるでしょうし、ヨーロッパ各国で異なることもあるでしょう。

  何を標準とするのか・・・。

 

2.デザインは不要?

  DITAのお話を聞いていると、デザイン<情報という印象を強く受けます。

  ビジネス文書では、デザインの要素が低くても、適切な情報が得られれば良いことも多いですが、
  デザインを軽視することはできないなと思います。

  情報を重視する考えは、ユーザ視点から来ていて、
  「ユーザが必要な情報にスムーズにたどり着けるように」ということから、
  情報を一貫して管理、情報の最小化、余計なデザインは省くなどの方向に進んでいますが、
  今年初めに参加させていただいたAdobeMaxの1つのセッションでは、
  ユーザ視点を重視し、「ユーザが必要な情報にスムーズにたどり着けるように」ということから、
  視覚的要素を利用してよりユーザが感覚的に情報理解し、心地よさも得るという方向で考えられていました。

   ユーザがスムーズに情報にたどり着けるようにできることがゴールで、
  デザインを利用してそれが達成できるなら、デザインの良い方が良いこともあるのでは?

  蛇口に「水」「湯」と書かれるより、青い印と赤い印があった方が良いことも。。。
  テキストメインの情報ではなく、感覚的な情報も含めて大きな情報で考えるべき?

 

DITAの考え方は、なるほどと思うことも多く、そうでない時もありましたが、
ただ、今までと違う考え方をすることができたので、とっても良い勉強になりました。

DITA以外のことも学んできましたので、それは別途セミナーレポートを作成します。
ご興味のある方は、ご連絡ください。

イノベーション・ジャパン2009-大学見本市が、
2009年9月16日(水)~18日(金)に東京国際フォーラムで開催されるそうです。
詳細情報/事前登録はこちらhttp://expo.nikkeibp.co.jp/innovation/

 

日本全国の優れた大学の知財を広く産業界に紹介する国内最大規模の産学マッチングイベントの第6回とのこと。
概要は下記のとおりです。

会期: 2009年9月16日(水)~18日(金)
会場: 東京国際フォーラム(有楽町)
主催: 科学技術振興機構(JST)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
共催: 文部科学省、経済産業省、内閣府、
企画協力:日経BP社

 

【概要】

展示会場・大学ゾーンにおいては、最先端技術分野の知財を紹介するほか、
知的財産本部やTLO、大学発ベンチャー、研究機関、研究開発支援の各ゾーンを配置し、
より多面的に産学マッチングを促進します。

また、大学研究者による合計216セッションの「新技術説明会」、
産業界、大学のキーパーソンを招いた基調講演、
パネルディスカッションなど「フォーラム」では、多彩なセッションを開催します。

そして、今年は新たに併催企画「大学『食』の祭典」も予定いたしております。

 

産学連携で、この不況も吹き飛ばして欲しいです!

8月22日に、『8月のシンフォニー』を観てきました。

やっぱり、映画館で観ると違いますね。
姉と妹と一緒に観ましたが、妹は号泣してました。

また、後ろの席の男の子たちが、
最初のうちは椅子はガタガタゆらすし、しゃべってたりして、「なに~!」と思っていましたが、
途中から、おとなしくなって、コンサートのシーンでは、「ひくっひくっ」っとすごい泣いていて、
やっぱり伝わるんだな~と思いました。

初回で、舞台挨拶もあり、少し裏話が聞けたのも楽しかったです。

 

渋谷東急では、4週間の興行が決まったとのこと。
どうぞご覧ください。

2009年9月号の『広報会議』に、
「一味違う学校案内・ウェブサイト」が特集されています。

いまのままの「入試広報」で本当によいの?
ということで、オープンキャンパスについてや、Webサイト、広報誌、DVDなど、
色々な大学の取り組みが紹介されていましたので、紹介します。

 

【多摩大学のWebサイト(http://www.tama.ac.jp/)】

他の大学サイトとまったく違うデザインで、唯一無二の表現を行っているという紹介。

トップページに図解がまず出ますが、この図解で大学全体の構造がわかる他、
トップページから一度でアクセスが可能で、サイト内で迷うことがなく、ユーザビリティも向上したとのこと。

 

なるほど。
こういう見せ方の大学サイトは見たことがないですね。

ナビゲーションに特徴を出そうとすると、受験生が複数の大学サイトを見て比較している場合などは、
「だいたいこの辺にあるだろう」というようなという勘を働かせることができなくなる恐れがありますが、
この図はわかりやすくて、そんなに探しにくいという感じは受けないようです。

また、少々ごちゃごちゃした印象を受けますが、
若者向けの雑誌を見ると、1ページあたりの情報量が多く、
若者には、すっきりしたものよりも、情報満載というイメージの方が好まれるという考えもあって、
これも、受験生をひきつけるデザインなのかも?

 

ただ、アクセシビリティの観点から見ると、問題があると思われます。

視認性の観点からは、画像部分は拡大しても小さい文字の部分はクリアに見えないものも多く、
また、テキストが固定されているため、ブラウザの文字サイズ変更機能は動きませんので、
視認性は劣っているでしょう。

また、日付の書き方も、[08.18]というようにピリオドで区切る書き方は、
音声リーダーでは「ピリオド」と読まれるため、推奨されていません。

この辺りは、現状の図解のまま改善できるところですので、
対策をされると、もっと良いサイトになると思います。

 

その他にも、近畿大学、京都女子大学などの試み、
「「大学」という商品をウェブで"売る"ポイント」
「大学は世の中から常に「評価」されている」
などなど、興味深い内容でした。

昨日は、大学の活動について書いたので、
今日は、学生の活動について書きたいと思います。

 

東京大の学生が授業の一環で制作した映画「Blue Symphony―ジャック・マイヨールの愛した海」が
22日から、東京・六本木のシネマート六本木で一般公開されるそうです。
記事はこちら→http://www.asahi.com/edu/news/TKY200908180284.html

 

学生が2年以上かけ企画から撮影、営業まで進めてきて、
「学生映画」を超える完成度の高い作品として認められ、公開に至ったということ。

8月のシンフォニー」も、ちょうど同じ22日から、同じシネマート六本木でも公開されますが、
この映画の中でも、学生が川嶋あいさんの音楽活動をサポートしていて、
また、この映画をAGEさんという学生団体の方にご協力いただいていたり、
学生さんのパワーはすごいですね。

 

パワーをもらって、もらったパワーをどこかに活かして、そこからパワーをもらう人がいて...
「ペイ・フォワード」という映画を思い出しました。

良いことを、返す(ペイ・バック)のではなく、他の人たちに渡していく(ペイ・フォワード)と、
良いことが、何倍にも、何百倍にも、何万倍にも広がっていくんですよね。

東大生が作った映画も、「8月のシンフォニー」も、たくさんの人に伝わりますように。
22日から公開です!

 

*「8月のシンフォニー」は、大阪ではシネ・リーブル梅田では、15日より先行上映されています。
 また、東京の渋谷東急では、22日に2回舞台挨拶が予定されています。
 

大学の色々な取り組み

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筑波大学が円周率を2兆桁以上も計算し、世界記録を樹立
記事はこちら→http://www.asahi.com/edu/news/TKY200908180082.html


筑波大計算科学研究センターが2008年6月に運用を始めた
超並列クラスタ型スーパーコンピューター「T2K筑波システム」を使って、
円周率2兆5769億8037万桁をはじき出したというもの。

従来の記録は東京大情報基盤センターと日立製作所のチームが2002年に打ち立てた
1兆2411億桁ということで、倍以上になりました。

今回の計算は、スパコンの性能評価を目的に行われ、
検証計算も含め、計73時間36分かかったそうですが、
「計算中に一度も障害は発生せず、システムの信頼性の高さを検証することもできた」ということです。


円周率は、小学校で習うけど、2兆桁ってどのくらいなんだろう...?

もし、2兆桁を声に出して読むなら、
1秒に数字を1桁ずつ読んだとして、1分で60桁。1時間で3600桁。1日で86,400桁。
このペースで読むと、休まずに読んだとしても23,148,148日かかる計算で...63,419年かかるみたいです。
頑張って、1秒間に100桁ずつ読んだとしても、634年?

なんかすごいですね。
でも、円周率が2兆桁わかるとどうなるの?何かに使えるの?
そもそも、円周率ってなんで必要なの?
そんなすごい計算ができるスパコンって何?

そんな風に興味を持つ子がもっと増えたら、理系離れにならないかも?

 

国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームに設置されている
全天X線監視装置(MAXI: Monitor of All-sky X-ray Image)の開発は、JAXAや理化学研究所のほか、
大阪大学、東京工業大学、青山学院大学、日本大学、京都大学も協力しているそうです。
記事はこちら→http://www.jaxa.jp/press/2009/08/20090818_maxi_j.html


宇宙は未知のことが多く、これからも研究が進む分野だと思います。
この間、若田飛行士が宇宙から無事帰ってきましたが、
「きぼう」は、その時もニュース等で取り上げられていて、
子どもたちも知っている=身近なことで、興味・関心を持つ子は多いのではないでしょうか。

その装置では何ができるの?
協力している大学では、どんなことが勉強できるの?それは、どんな役に立っているの?

こういう取り組みにも大学が協力しているのがわかると、
大学にももっと興味を持つのかなと思います。

 

海外の大学では、米国内で流通するドル紙幣の90%にコカインの汚染があるという発表もされたようです。
記事はこちら→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000010-cnn-int

マサチューセッツ大学ダートマス校の教授が発表したものですが、
フロリダ州マイアミやマサチューセッツ州ボストン、ミシガン州デトロイトなどの
大都市で調査した紙幣は、100%の汚染率。

ユタ州ソルトレークシティやニューヨーク州ナイヤガラフォールズ、ミシガン州ディアーボーンなど、
小規模な都市で集められた紙幣では、67─87%に陽性反応。

国別のコカイン付着率をみると、
米国内ドル札90%、カナダ85%、ブラジルが80%、中国が20%、日本が12%だったそうです。

日本が一番低く、紙幣に付着している量は微量で人体への被害は考えられないというものの、
日本でも12%も汚染されていると思うと、みんな少しは触っている?

日本でも、ここのところ、麻薬関連のニュースが多く、
そんなの遠くない問題と感じている人も多いのではないでしょうか。

こういう記事がたくさんでると、
「大学って、こういうことも研究しているんだ。おもしろそう。」
と思う子どもたちも増えるのではないかと思います。

また、こういうニュースを聞いて、
通貨は各国異なるけど、その影響はないの?
アメリカやカナダは、1ドル(約100円相当)、5ドルも紙幣でよく使われていて、
日本は、今流通している紙幣はだいたい1000円からだから、
日本の方が100円など、少額のものを買った時の紙幣同士が触れる率が
そもそも低いから、汚染率も低くなるのではないか?

なんて考えられたら、国際関係とか、文化とか、確率統計学とかに興味を持つ子が増えるかも?

 

最後にもう1つ。

埼玉県で、子どもたちがマイナス196度の世界に触れる機会が、
日本大学理工学部と草加市立谷塚文化センターの共催で持たれたようです。
記事はこちら→http://www.tobuyomiuri.co.jp/newnews/090818jikken.12.html

まずは、取り組みがされることが大切ですが、
こうした取り組みは、するだけでなく、広く伝えると、その効果や影響は、
参加した一部の人とその周辺から、社会全体へと大きなものになるのではないでしょうか。

参加しなくても、ニュースを見て、
私も見てみたい!触ってみたい!と思ったり、
どういう仕組みなの?どうして風船は大きくなったり小さくなったりするの?
と考える子が増えると、参加した子ほどでなくても、効果・影響があると思うんですよね。

その広く伝えるのに、紙媒体をいちいち配るのは大変ですが、
Webなら、ニュースもすぐ出せますし、
興味のある語から検索でひっかかって、サイトに訪れてくれるユーザも増えるはず。

 

「興味・関心のない人にいくら言っても覚えないから、言うだけ無駄である」
と書かれた本がありましたが、
これは逆に、
興味・関心のあれば、覚えるし、どんどん吸収して
ちょっとしたことも効果があるということでもあるということにもなると思います。

今後は、ただ情報を提供するだけではなく、
興味・関心を持つように働きかけることもポイントになってくると思います。

アクセシビリティの向上がより求められる社会になってきているのは、
先月にも書きましたが、この秋にこの秋に改定される「JISX8341-3」に盛り込まれる
W3C勧告のWCAG(Web Content Accessibility Guidlines)2.0を見てもわかるとおりです。

今日は、大学におけるアクセシビリティについて書きたいと思います。

 

少し前に、下記の2つのニュースがありました。

マイクロソフト,ITで障害者の大学進学を支援
広島大をお手本に、アクセシビリティ人材育成の土壌を全国の大学へ アクセシビリティリーダー育成協議会の挑戦

 

一つ目の記事は、
東京大学先端科学技術研究センターが主催し、マイクロソフトが共催した
「DO-IT Japan 2009」という障がいのある大学進学希望者を対象とした大学体験プログラムについて。

「DO-IT Japan 2009」は、今回3回目の開催で、
全国から選抜された障害のある高校生、高卒生27人が3泊4日の合宿に参加し、
大学の講義への参加のほか、
受験や大学での学習を支援するソフトウエアやIT機器の使用方法や大学進学後の一人暮らしについてなど、
大学入学や入学後の生活について実践的な知識を学習するというもの。

「大学受験のとき、障がいをカバーするためにはどのようなIT機器やソフトが必要で、
 どのような申請が必要だったかという個人体験は、共有されていないことが多い」
ということで、このプログラムで使用されたチャットやブログは、プログラム終了後も使用できるようです。

 


二つ目の記事は、
マイクロソフト株式会社、広島大学、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が、
アクセシビリティリーダー育成協議会が設立したというもの。

情報やサービスの発達により、世の中はどんどん便利になっていく一方で
高齢者や障がい者など便利さを享受できずにいる人たちがいるため、
誰もが便利に暮らせる社会を創出できる人材の育成を全国の大学で進めるのが目的とのこと。


建物の段差をなくす「バリアフリー」もアクセシビリティの一端ですが、
「バリアフリー」が注目されるようになって、
小さな段差が、車いすの人には大きな障壁になっていることなどが広く知れ渡ったと思います。

アクセシビリティも同様で、
どういうことが障がいを持つ人にネックになるのか、まずは、認識する必要があり、
「誰にも優しい社会を創出するには、そのための人材が必要だ。」ということで、
広島大学とマイクロソフトが連携して、様々な取り組みを行っているそうです。


広島大学では、
2004年より「アクセシビリティリーダー」と呼ぶ人材の育成に着手しているそうですが、
今度はこうした取り組みを全国の国公私立大学に展開しようとしていて、
現時点での参画企業・団体は、下記のとおりです。

 幹事:マイクロソフト、広大、JASSO。
 会員が関西学院大学、富山大学、広島文教女子大学、富士通、日本IBM。

役割は、

 広島大学:これまでのノウハウから、カリキュラム作成、認定資格試験の実施、事務局業務を担当。
 マイクロソフト:製品を軸に、障碍者を支援するIT活用方法についてのアドバイスのほか、
          カリキュラム作成支援、キャンプの企画・実施、協議会に賛同する企業への呼びかけを行う。 
 JASSO:全国の大学とのネットワークを生かし、講演会・研修会・Webサイトなどを通じて、
       全国への普及活動を行う。

関西学院大学、富山大学、広島文教女子大学がいち早く取り組みに賛同しているようです。

 

障がいに負けず、勉強したいと思う気持ちと、
障がいに対する理解と受け入れ体制を持つことの両方が行われて、
大学のアクセシビリティは成り立つのかなと思います。

設備投資や体制づくりなど、様々な課題はあると思いますが、
このような取り組みを通じて、今後、障がいを理由に高等教育を受けられないことがない国になると良いなと思います。

 

(*記事には、「障害」「障碍」といった漢字が使われていましたが、
  「害」は漢字の意味の問題で使用されなくなってきていることと、「碍」は常用漢字外のため、
  このブログでは「障がい」に統一しました。)

今、読んでいる本は、
「東京・京大で一番読まれた本※2008年大学生協調べ」
という売り文句が書かれています。

少し前に、TVでこの本『思考の整理学』と
著者の外山滋比古さん(お茶の水女子大学の名誉教授)が紹介されているのを見て、
ずっと読みたいと思っていました。

 

この本は、1986年に初版が出ていて、ご本人は、
なぜ、今こうして、たくさんの東大・京大生に読まれて注目されているのか不思議とおっしゃっていましたが、
私が買ったのは第52刷。
良い本は、何度も増刷されて長く読み続けられるんですね。

そして、今の東大生・京大生の興味・関心を集めている・・・

そういう本って、どういう本なんだろうと思いませんか?

 

まだ、読み途中ですが、とても面白いです。なるほど!と思います。

また、この本を読んで最初に感じたことは、わかりやすいということなのですが、
読み進めても、「難しくて、何を言っているのかわからない」ということはないです。

興味のある方、是非読んでみてください。
今の東大生・京大生の心もわかるかも?

8月12日に、高校生のための「超」教養講座に、新コンテンツが追加されましたので、ご紹介します。

名古屋大学理学研究科 篠原久典 教授
「驚異の新素材"カーボンナノチューブ"」
講義詳細はこちら→http://kyoyo.wao.ne.jp/kouza/kouza009.html

 
【講義紹介】

カーボンナノチューブは21世紀の私たちの生活を変えるとまでいわれる物質で、
その発見はノーベル賞級とされています。

しかも、発見者は日本人! 

現在、名大で特別招聘教授を務めておられる飯島澄男氏がその人物で、
早ければことし、ノーベル賞を受賞するかもしれません(毎年候補者に挙がっておられます)。
篠原先生は、その飯島氏とも一緒に研究を進めておられる、この分野における第一人者です。

カーボンナノチューブの発見は偶然の連続だった―といった
「事実は小説より奇なり」を地でいく話もでてきます。

 

是非ご覧ください!

先日、鴬谷の書道博物館に行ってきました。
知っている方も多いかと思いますが、周りは???と思うような環境で、少し歩きづらいですが、
書道博物館の前には、子規庵という正岡子規が明治27年(27歳)から住んでいた建物が残っており、
その他にも、周りに小説に出てくるお店もあるなど、良いところです。

 

子規庵の門に下記のような貼り紙が貼られていました。

「本日は、ご入庵ありがとうございます。
 只今、小園では、東京農業大学の学生さん方が、ボランティアで樹木や草花の手入れをして下さっております。
 そのため、小園の散策をご遠慮いただくことにもなりますが、ご容赦願います。」

 

どうしてかな?と思ったら、
平成21年9月1日(火)~9月30日(水)に、
第9回 糸瓜忌特別展示「子規遺品展-贈られし品々-」
があり、
協賛展示として、東京農業大学造園学科が「子規庵小園の変遷」を展示するそうです。

これは、東京農業大学の協力により、子規の愛した小園をコンピューターグラフィックスにて復元され、
子規が見ていた風景が展示されるというもの。


こういうことは、大学の協力なくしては、難しいのだと思いますが、
今回、東京農業大学の方々により復元が見られるというのは、とても嬉しいことです。

また、大学でいくら学んでも、それを活かさなければ、その価値は見えてこないと思うので、
こうして実践的に社会に貢献する機会が持てているというところは、学生にとっても良いことだと思います。

学生の方々がボランティアで樹木や草花の手入れをしているというのも、とても良いですね。

 

私も、今まで学んだことを、頭に詰めるだけではなく、様々なところで活かせるように頑張りたいと思いました!

最近、雨がすごいですね。
東京は、先週の金曜日の夕方にすごい雷雨がありました。

今日の高校野球の1回戦、如水館高(広島)vs.高知高(高知)は
5回表途中、昨日9日に続く降雨ノーゲームとなり、2試合続けてのノーゲーム。
史上初の連続ノーゲームだったそうです。

 

体力が心配です。。。

4年制大学への進学率が2009年春、50.2%と初めて半数を超えたことが
6日、文部科学省の学校基本調査の速報値でわかったそうです。
文部科学省の発表はこちら→http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/08121201/1282646.htm
記事はこちら→http://www.asahi.com/edu/news/TKY200908060353.html

 

主な発表内容はこちら。

【入学状況】
大学・短期大学進学率(過年度高卒者等を含む)は56.2%で過去最高。
大学への進学率(過年度高卒者等を含む)は50.2%で過去最高。

【在学者数】
大学及び大学院の女子学生の総学生数に占める比率はともに過去最高。
大学院の学生数は過去最高。
うち社会人は20.8%,うち専門職学位課程では40.3%が社会人。

【卒業後の状況】
■大学(学部)卒業者
平成21年3月の大学(学部)卒業者数は55万9千人(前年より4千人増加)。
大学院等(大学院研究科,大学学部,短期大学本科,大学・短期大学の専攻科,別科)への進学率は12.2%(前年より0.1ポイント上昇)。
就職率は68.4%(前年より1.5ポイント低下)。

■短期大学(本科)卒業者
平成21年3月の短期大学(本科)の卒業者数は7万8千人(前年より6千人減少)。
大学等への進学率は11.5%(前年より0.1ポイント上昇)。
就職率は69.9%(前年より2.1ポイント低下)。

 

大学の入学者については、
少子化の一方で全体の定員が増えたことが背景にあり、この20年で倍になったとのことです。

20年前の短大を含まない大学進学率は25%前後で、今年の50.2%ですので、ちょうど倍くらいです。

 

大学と短期大学で見ると、

20年前の18歳人口は約193万人で、大学・短大進学率は36%(=69万4800人)。
今年の18歳人口は約121人万人で、大学・短大進学率は56.2%(=68万0020人)。

進学率は増えたものの、大学・短大進学者は若干減少しています。

 

短期大学だけで見ると、

20年前、短期大学進学率は、約11%ありました。当時の18歳人口にかけると、21万人以上。
2009年度の短期大学進学率は6.0%。=7万人ちょっと。

進学率は約半分。進学者は約3分の1になっているんですね。

 

また、全国の私立大学の4割にあたる222校が
2008年度、経営状況を表す帰属収支差額で赤字になっていたことが
6日、日本私立学校振興・共済事業団のまとめ(速報値)で分かったそうです。
記事はこちら→http://www.asahi.com/national/update/0806/TKY200908060244.html


こちらは、5年前の1.5倍にあたり、
少子化による学生減に景気悪化が追い打ちをかけて経営状況が悪化しているとのこと。

アンケート回答校: 569校(全国の私立大約590校中)
赤字の大学:    222校(前年度より28校増)。
            うち16校は、有価証券の時価が下落したため、売却や評価替えに伴う損失処理をしていた。

赤字は特に小規模校で多く、学生数が千人未満の大学では65%が赤字。
また、東京、大阪といった大都市圏より、地方の方が赤字の大学が多かったそうです。

昨日と今日、e-Learning Conference 2009 Summerに行ってきました。

 

私が参加させていただいたのは、下記の2つのセミナーです。

スマートフォンによるモバイルeラーニングの可能性
株式会社NTTドコモ ソリューションビジネス部 スマートフォン事業推進室 担当部長
松木 彰 氏

モバイルインターネットが牽引する教育現場の改革
ソフトバンクモバイル株式会社 iPhone事業推進室 シニアエヴァンジェリスト
中山 五輪男 氏

 

NTTのBlackBerryと、ソフトバンクのiPhoneの両方のお話を伺い、
NTTのBlackBerryは、ビジネスパーソンに強く、
ソフトバンクのiPhoneの方が、学生には良い印象を受けましたが、
それぞれの良い点は、お互いに今後吸収し合うのかと思いますので、
もうしばらく様子を見ることも必要かと思いました。

簡単ですがセミナーレポートも作成しましたので、興味のある方はお問い合わせください。

スペインのNational Research Council(CSIC)のCybermetrics Labo(CINDOC)が、
世界の大学のWebサイトランキングを発表しています。
ランキングはこちら→http://www.webometrics.info/top6000.asp


評価指数は「Size」「Visibility」「Rich Files」「Scholar」で、各項目の内容は下記のとおりです。

Size:  4つの検索エンジン(Google、Yahoo、Live Search、Exalead)で検索できるページ数。
Visibility: Yahoo、Live Search、Exaleadで見つけられるサイトからのリンク数。
Rich Files: 公表されているファイルの形式が、Pdf、ps、doc、pptなど検索されやすい形式かどうか。
Scholar: Google Scholarでの検索結果。

 

このサイトは、スペインの機関ということで、スペイン語?と心配でしたが、
英語で書かれていましたので、見てみました。


これによると、日本の大学のトップ50は下表のようになっていました。

日本国内のランク 大学名 世界でのランク
1位 東京大学 24位
2位 京都大学 49位
3位 筑波大学 98位
4位 名古屋大学 153位
5位 大阪大学 156位
6位 慶應義塾大学 170位
7位 東北大学 179位
8位 東京工業大学 263位
9位 九州大学 287位
10位 神戸大学 333位
11位 岡山大学 430位
12位 立命館大学 450位
13位 広島大学 460位
14位 法政大学 520位
15位 北陸先端科学技術大学院大学 529位
16位 群馬大学 533位
17位 国連大学 579位
18位 金沢大学 580位
19位 奈良先端科学技術大学院大学 605位
20位 同志社大学 661位
21位 新潟大学 679位
22位 九州工業大学 686位
23位 東海大学 688位
24位 徳島大学 698位
25位 明治大学 699位
26位 信州大学 706位
27位 長崎大学 707位
28位 三重大学 709位
29位 日本大学 717位
30位 早稲田大学 722位
31位 電気通信大学 747位
32位 山形大学 766位
33位 龍谷大学 771位
34位 岐阜大学 783位
35位 北海道大学 808位
36位 東京理科大学 809位
37位
琉球大学
818位
38位 静岡大学 820位
39位 千葉大学 836位
40位 横浜国立大学 864位
41位 大阪市立大学 875位
42位 鹿児島大学 883位
43位 長岡技術科学大学 891位
44位 熊本大学 907位
45位 山口大学 919位
46位 関西大学 930位
47位 お茶の水女子大学 931位
48位 一橋大学 961位
49位 愛媛大学 965位
50位 中央大学 977位

 

世界のランキングになると、国公立が強くなる傾向にありますが、
先ほど掲載したGomezのランキングで1位だった関西大学は46位。

指標次第で、ランキングが変わりますが、
ユーザにとって使いやすいサイトづくり、更新性、SEO対策などが必要なことは変わりないと思いますので、
色々な指標を見ながら、良いサイト作りができたら良いなと思います。

 

ちなみに、このサイトは、スペインの機関ということで、スペイン語?と心配でしたが、
英語で書かれていました。

1位はMIT、2位はハーバード大学、3位はスタンフォード大学と、トップ21まではすべてアメリカの大学。
インターネットに強いのはやはりアメリカなのか...海外のサイトも見ていきたいと思います。

Gomezランキング

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Gomezのランキングが出たそうです。
毎年、8月の最後の方に出ていたのに、今年は少し早い発表でした。
ランキングはこちら→http://www.gomez.co.jp/ranking/university/index.html

 

今年のトップ20は下表のようになっていました。

順位 得点 大学名 前回
1位 8.99 関西大学 13位
2位 8.59 立教大学 11位
3位 8.55 中部大学 1位
4位 8.5 広島経済大学 2位
5位 8.49 東京農工大学 103位
6位 8.45 龍谷大学 121位
7位 8.38 立命館大学 6位
8位 8.33 北星学園大学 51位
9位 8.29 同志社大学 3位
10位 8.28 国士舘大学 9位
11位 8.26 慶應義塾大学 210位
12位 8.24 近畿大学 -
13位 8.22 明治大学 5位
14位 8.18 國學院大學 58位
15位 8.16 関西学院大学 136位
16位 8.15 中央大学 4位
17位 8.13 早稲田大学 43位
17位 8.13 流通科学大学 23位
19位 8.1 神戸女学院大学 12位
20位 8.08 専修大学 18位

 

昨年トップの中部大学は3位に、昨年2位の広島経済大学は4位になりましたが、
これは、昨年上位の大学のサイトの質が下がったわけではなく、
昨年度のトップ10に入っていた大学はすべて得点を上げています。

昨年は、トップ5位までが8点以上(10点満点)だったのに対し、
今年は、22位までが8点以上で、全体的に得点が上がっており、
その中で、上がり幅の大きかった関西大学と立教大学が抜き出た形になったようです。


また、

「今回より一般ユーザーの視点も考慮し、学術情報の発信や学外連携に関する情報など、
入試情報に限定しないコンテンツ全体の充実度を評価したより総合的なランキングとなっています。」

と発表しているように、評価基準にも変更があったことも、ランキング変動の要因となっているようです。

 

アートスタッフは、2位の立教大学様、4位の広島経済大学様、8位の北星学園大学様、
10位の国士舘大学様のWebサイト構築に関わらせていただいていただいております。

 

ちなみに、今年のトップ20は下表のようになっていました。

順位 得点 大学名 前回
1位 8.39 中部大学 7位
2位 8.33 広島経済大学 2位
3位 8.12 同志社大学 3位
4位 8.1 中央大学 1位
5位 8 明治大学 5位
6位 7.94 立命館大学 8位
7位 7.83 京都女子大学 4位
8位 7.81 福岡工業大学 116位
9位 7.7 国士舘大学 131位
10位 7.69 椙山女学園大学 -
11位 7.67 立教大学 36位
12位 7.55 神戸女学院大学 -
13位 7.54 関西大学 66位
14位 7.52 神戸学院大学 20位
15位 7.51 広島国際大学 27位
16位 7.47 摂南大学 23位
17位 7.44 静岡県立大学 -
18位 7.4 専修大学 64位
19位 7.39 静岡理工科大学 22位
20位 7.38 大阪経済法科大学 14位

 

来年はどうなるでしょうか。

短期大学の今後は...?

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続けて、短期大学について書きたいと思います。


短大の志願者数は、平成4年をピークに減少し続けています。

入学定員充足率は、平成元年の134.41%から、平成16年度前後で少し盛り返すものの、減少し続け、
20年度は87.53%、21年度は86.84%となっています。
平成21年度、入学定員充足率が100%以上の学校数は、356校中110校。
219校が50%以上100%未満、27校が50%未満です。

志願倍率は、平成元年度~平成5年度までは、4倍以上ありましたが、
平成6年度~平成8年度は3倍台、平成9年度と平成10年度は2倍台、平成11年度以降は2倍未満となっています。

 

短期大学も、大規模の方が志願倍率が高いようで、
一番高いのが、500人以上規模の大学ですが、それでも、志願倍率は1.91倍と、2倍未満です。
二番目に高いのが、400人以上500人未満と350人以上400人未満で、ともに1.59倍。
そして、その次に高いのは、100人未満の規模の小さい短期大学で1.31倍で、
規模が大きいか小さいかの大学が志願倍率が高くなっているようです。

しかし、入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者のすべてが増加したのは、
150人以上200人未満と200人以上250人未満の短期大学で、ここの規模の学校が一番多いようです。
しかし、志願倍率は1.07倍と1.13倍、合格率は共に90%以上ということで、
入りやすいということが入学者増につながっているとすると、質の問題が懸念されます。


地域別の動向では、東北のみ入学定員と入学者が増加していますが、
志願者、受験者、合格者は、昨年度より増加している地区はありませんでした。
志願倍率は、東京が一番高く1.83倍でしたが、一番低いのは北関東地区で0.85倍ですので、
関東でみるとそんなに高くないかと思います。


学科系統別では、保健系とその他の入学者のみ増加していますが、
保健系は入学定員が増加し、志願者と受験者が減ったのに、合格者と入学者が増えているので、
これも質の低下が懸念されます。
これに対して、その他は、ライフデザイン総合学科や教養学科、生活創造学科、総合文化学科などが含まれますが、
入学定員が減って志願者・受験生は増加しているため、志願倍率も0.1ポイントですが上がっているので、
この辺りに需要があるのかと思います。

 

先日、南山短大が2011年度から南山大短期大学部に改称するという記事がありました。
記事はこちら→http://www.asahi.com/edu/news/NGY200907170014.html

○○短期大学と○○大学短期大学部の違いについて調べてみたのですが、
Wikipediaによると、
「通常の大学に併設されている短期大学については、その校名に短期大学部(たんきだいがくぶ)という名称が使われることがある。ただし、法令上において「短期大学」と「短期大学部」は、同一に扱われ、両者とも1つの独立した学校として扱われる。」

ということで、法的には違いがなく、
文部科学省のサイトでも、「短期大学について」に両方とも書かれており、
国立、公立、私立では区別されているものの、「短期大学」と「短期大学部」では区別はされていないようです。


では、なぜ南山短期大学から南山大学短期大学部に名称変更するのでしょうか?

イメージとしては、「○○大学短期大学部」の方が、大学とのコネクションが強いように感じます。
南山短大は、キャンパスも南山大学名古屋キャンパス内に移転しますので、
別の学校ではなく、大学内の組織ということをアピールして、
大学への編入希望者を狙ってというのがあるでしょうか。


大学も定員割れが約半数あり大変ですが、短期大学は約7割なので、早急に対策が必要なのだと思います。

大学の今後は...?

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7月31日にも書きました「平成21(2009)年度私立大学・短期大学等入学志願動向」を引き続き見ており、
今日は大学の動きについて書きたいと思います。


【志願倍率の分布、2倍台以下が増加】
志願倍率は、1倍未満、1倍台、2倍台、3倍台、4倍台、5倍台、6倍台、7倍台、8倍台、9倍台の
10つに分けて20年度と比較していますが、
1倍未満、1倍台、2倍台が増えていて、
定員割れを恐れてボーダーを下げて入学者を確保していないか懸念されます。


【やっぱりマンモス校が人気?】
志願倍率は、3000人以上が一番高く11.61倍。
続いて、1500人以上3000人未満が7.61倍、1000人以上1500人未満が5.13倍、800人以上1000人未満が5.03倍と、
5倍以上は、規模が大きい順に並んでいます。

しかし、その次に高いのが600人以上800人未満と100人以上200人未満で3.32倍。
200人以上600人未満の大学よりも100人以上200人未満の方が高いんですね。

入学者数で見てみると、
3000人以上の規模の大学は、入学定員を増やしたものの、志願者、受験者、合格者、入学者は減少。
一方、入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者のすべてが増加したのは、
100人未満の大学、200人以上300人未満の大学、1000人以上1500人未満でした。

マンモスか、小規模かに分かれるのかと思いきや、
100人以上200人未満と300人以上400人未満は、
入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者のすべてが減少と、飛び石のようになっています。。


【やっぱり大都市が強い】
地域別の動向では、志願倍率が一番高いのは京都で10.15倍。
続いて東京9.74倍、大阪7.94倍、兵庫6.79倍、愛知5.74倍、福岡5.54倍。
大都市が強いようですが、東京が2番目なのは大学数が多いためでしょうか。

20年度との差で見ますと、20年度より志願者が増えたのは、
宮城、千葉、東京、東海(愛知を除く)、愛知、近畿(京都、大阪、兵庫を除く)、大阪、中国(広島を除く)、福岡。
不況のためか、地方大学志願者が増えたという記事もありましたが、
四国と九州(福岡を除く)は入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者のすべてが減少していました。


【一番人気は医学。一番不人気は歯学?】
学部系統別の倍率をみると、医学が21.53倍でダントツ。
以下は、農学系が9.20倍、理・工学系が7.87倍、社会科学系が7.36倍で、一番倍率が低いは歯学で2.61倍。

医学と教育学が入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者のすべてが増加しています。
一方、歯学、薬学、人文科学系、社会科学系、芸術系は入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者のすべてが減少。
理・工学系と農学系については、志願者、受験者は増えたものの、入学定員が減っているためか、
合格者、入学者は減少していました。


来年はどうなるでしょうか。

    
      
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名前:くみた
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